保険料は20歳から60歳になるまでの40年間納めることになっています。
老齢基礎年金を受けるためには、この間に最低10年以上(保険料免除期間等を含む)の保険料を納めることが必要です。
保険料の金額
令和4年度の保険料は月額16,590円、令和5年度の保険料は月額16,520円です。(保険料は性別・年齢・所得に関係なく加入者全員一律です。)
自営業者など第1号被保険者の人にはより多くの年金が受けられる「付加年金」の制度があります。この保険料は月額400円です。
※納めた保険料は、年末調整や確定申告をすれば、全額が社会保険料控除の対象となります。
保険料の支払方法
加入者の種類によって、保険料の納付方法が異なります。
第1号被保険者
日本年金機構から届く納付書で、各金融機関・ゆうちょ銀行(郵便局)・コンビニエンスストア・農協などで納めてください。
口座振替・クレジットカードで納付を希望される場合は、年金事務所へお申し込みください。
第2号被保険者
厚生年金や共済組合の保険料を納めます。それとは別に国民年金保険料を納める必要はありません。
第3号被保険者
国民年金保険料は納める必要はありません。配偶者の加入している年金制度が負担します。
便利な口座振替制度
口座振替なら、あなたの指定の金融機関で一度手続きをするだけで、毎月、自動的に引き落とされ、納め忘れもありません。ぜひご利用ください。
申込方法
申し込み用紙は市役所、年金事務所または金融機関の窓口に用意してあります。
必要なもの
(1)預(貯)金通帳
(2)預(貯)金通帳届出印
(3)国民年金保険料の納付書または年金手帳
口座振替早割・前納制度 がお得です
●早割
通常、口座振替は、「当月保険料を翌月末引落し」です。
早割制度では、「当月保険料を当月末引落し」となります。そのため、月額50円割引されます。
※初回分のみ2カ月分振替されます。
●前納
口座振替で一定期間分(1年分または6ヶ月分)の保険料をまとめて納めると、納付書で納めるより割引率が高くなります。
保険料納付が困難なときは
保険料免除制度
対象者:経済的な理由などで保険料を納めるのが困難な人
詳細は保険料免除制度からご確認ください。
学生納付特例制度
対象者:学生で所得が少ない人
詳細は学生納付特例制度からご確認ください。
納付猶予制度
対象者:所得が低い50歳未満の人
詳細は納付猶予制度からご確認ください。