飼っている人にとっては「かわいい」ペットでも、他人には騒がしい、恐ろしいと思われることもあります。
飼い始めれば家族の一員です。愛情と責任を持って飼いましょう。
登録と予防注射、鑑札・済票の装着が義務づけられています
すべての飼い犬には、狂犬病予防法で登録と予防注射、鑑札・済票が義務づけられており、怠ると狂犬病予防法第27条により、20万円以下の罰金が課せられます。
放し飼いは法律で禁止されています。常に犬小屋に入れるか、鎖につないで飼いましょう。散歩の時も同様です。
また、避妊手術を受けるなどして、無用の繁殖を避けましょう。
散歩中の犬のフンの後始末も忘れずに。飼い主がビニール袋を持参して愛犬のフンを拾い、自宅で処分しまましょう。
生後3か月を経過した犬に毎年1回狂犬病予防注射を受けさせること、また狂犬病予防注射済票を装着させることが義務づけられています。
宮若市では毎年4月頃に集団予防注射を実施しており、それ以外に動物病院でも受けることができます。
手数料の名称 | 単位 | 金額 |
---|
狂犬病予防注射(集団予防接種) | 1回 | 2,600円 |
狂犬病予防注射済票の交付 | 1件 | 550円 |
狂犬病予防注射済票の再交付 | 1件 | 340円 |
宮若市内及び市外の一部の動物病院で接種する場合
次の病院では狂犬病予防注射済票の交付を受けることができます。
※新規の場合の登録及び鑑札の交付も受けることができます。
※環境保全課での手続きは必要ありません
【市内】
・さくら動物クリニック(宮若市長井鶴207-1)電話:0949-32-2701
・よしもと動物病院(宮若市本城51-2)電話:0949-32-1299
【市外】
・ASAP動物病院(直方市感田3597-1)電話:0949-26-4136
・アミノ動物病院(直方市畑300-6)電話:0949-25-8118
・長田どうぶつ病院(直方市新町2-2-6)電話:0949-28-3600
・原動物病院(直方市大字下新入388-3)電話:0949-22-2172
・前野動物ケアーセンター(北九州市八幡西区星ヶ丘6-3-25)電話:093-618-9100
上記以外の動物病院で接種する場合
動物病院での予防接種後に、本庁環境衛生係で狂犬病予防注射済票の交付手続きを行ってください。
必要なもの:動物病院から発行される予防注射済証明
「狂犬病注射の必要性」へのリンク
飼い主のみなさんへ大切なお願い
普段おとなしい犬でも、雷や大雨に驚いてリードを切って逃げてしまったり、室内飼育している犬でも、不意に外へ飛び出してしまったりする事があります。
迷子犬として発見された場合、鑑札や注射済票の装着がなければ、飼い主さんを探し出す事はとても困難です。
せっかく助かったのに家に帰れないといったケースもあります。
しかし、鑑札などを着けていれば、市外で発見されても飼い主へ連絡することができ、ほぼ100%の確率で家へ帰ることができます。
大切な家族の一員である犬を守るためにも、名札などの取り付けをお願いします。