宮若市は、自然の豊かなふるさとづくりのために、100年に渡る石炭の採掘によって失われかけた緑を、同じ歳月を費やして、新しい緑へ再生していくことを目指しています。この公園は、この趣旨のもと、荒れ果てた炭鉱跡地をうるおいのある緑地にもどすことを目的に整備計画が始められました。そして、1999年12月、まさに2000年を迎えようとするこの年に公園は完成し、愛称もそれを記念して「2000年公園」と名付けられました。
市民農園での野菜や花の栽培風景、芝生広場で子どもとお年寄りがふれあう光景、果樹園では四季折々に色づく果実の中で、みなさんの憩いの場として、いつまでも愛されるように願っています。