背景
近年、気候変動を背景とする異常気象が世界各地で発生し、我が国においても平均気温の上昇、大雨、台風等による被害、農作物や生態系への影響等が観測されており、今後、豪雨や猛暑のリスクがさらに高まることが予測されています。
このような気候変動の要因としてあげられている地球温暖化への対応が世界共通の喫緊の課題となるなか、国は令和2年10月、2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、カーボンニュートラルを目指すことを宣言しました。
宮若市では、これらの状況を踏まえ、「2050年二酸化炭素の排出量実質ゼロ」を目指し、取り組みを進めます。
ゼロカーボンシティとは
環境省では、「2050年にCO2(二酸化炭素)を実質ゼロ(※1)にすることを目指す旨を首長自らが又は地方自治体として公表した地方自治体」をゼロカーボンシティと定義しています。
※1:実質ゼロ:CO2などの温室効果ガスの人為的な発生源による排出量と、森林等の吸収源による除去量との間の均衡を達成すること。
環境大臣からメッセージをいただきました
本市のゼロカーボンシティの表明について、環境大臣からメッセージをいただきました。