見かけても近づかない、見つめない、驚かせない
野生サルの目撃情報が、市へ寄せられることがあります。
住宅地に出没したサルは、移動中の場合が多く、そのような場合は人が構わなければ数時間でどこかへ移動してしまうので、構わず見過ごして身の安全を確保してください。
もし、住宅地でサルを見かけたら、危険を避けるために以下のことに注意し、市役所へご連絡ください。
近づかない
不用意に近づくと襲われることがあります。特に幼児などの小さいお子さんは注意しましょう。
目を見つめない
目を見つめると威嚇されたと思い、襲われる危険があります。
大きな声を出さない、驚かせない
サルの防衛本能を刺激しますので、やめましょう
絶対にえさを与えない、えさを見せない
人がえさをくれることを覚えるとサルがそこに居着いたり、農作物を荒らしたり、周りの家に侵入するなど、地域全体に被害を引き起こす原因となります。
サルの餌となるものをなくしましょう
収穫されずに畑に放置されたままの野菜や捨てられた野菜くずや、実がなったままのビワや柿、栗などはえさになり、野生動物が出没する原因となります。
また、農作物などの被害防止対策としては、追い払うことも必要です。追い払わないでいると、そこが安全な場所と認識し、たびたび現れるようになってしまいます。ただし、追い払うための道具がない場合や、一人だけしかいない場合など危険を感じる場合には、むやみに近づかず静かに速やかに遠ざかりましょう。