追い出し猫の置物は、市内の授産施設で焼き上げ、形を整えて白塗りされたら、地元の専任スタッフが筆先に神経を集中させ絵付けしています。
市内のホームセンター店主がほうきと木札をこしらえ、洋裁店の奥さんが座布団を縫うなど、すべて手作りのメイドイン宮若。
制作にかかわる人たちが丁寧に、一つひとつに思いを込めて、追い出し猫は誕生しているのです。
大量生産はできないけれど、利益追求ではなく、買い求める人の大切な人を想う気持ちや幸せを一番にと、地域おこしに熱い「追い出し猫振興会」が販売を続けており、電話・ファックス・インターネットでの購入もできます。