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官民連携事業「リモートワークタウン ムスブ宮若」プロジェクト

最終更新日:


ムスブ宮若
令和2年9月18日、宮若市と株式会社トライアルホールディングスは、リテールAI技術開発拠点の開設等に関する連携協定を締結、構想名を「リモートワークタウン ムスブ宮若」として、日本初のリモートワークタウンづくりを始めます。
宮若市とリテールAI企業のトライアルが協力して始める、まちづくりプロジェクトです。キャッチフレーズは「むすんで、ひらくまち。」
遠く離れていても、リモート技術でむすばれて、その結果、人の叡智(えいち)が花ひらき、「まち」も「人」も、世界に向けて広くひらかれるまちづくり構想です。「IT・AIテクノロジーと5G」、「ゆたかな自然」、「アクセスのよさ」の3つをかけ合わせて、ニューノーマルの世界に求められる「快適な距離感」の実現を目指します。
宮若市内には、統廃合によりできた学校跡地や商業施設跡地があり、よりよい利活用を目指して活用方法を検討してきました。
今後は、これらの跡地などを生かしながら、市民・行政・民間事業者が協働でプロジェクトを進めていきます。
 

「リモートワークタウン ムスブ宮若」まちづくりプロジェクト

新協定
宮若市とトライアルホールディングスは令和2年9月に締結した官民連携プロジェクト「リモートワークタウン ムスブ宮若」連携協定を発展する形で令和5年2月に新たな連携協定『「リモートワークタウン ムスブ宮若」まちづくりプロジェクト』を締結しました。
持続可能性の高い住みよいまちを創造していくため、第1弾のプロジェクトで取り組んだ成果を礎に、官民が知恵を出し合い、協力して、地域の機能強化やサービスの向上、快適で便利な新しい価値の創出等を通してまちづくりを進めていきます。

【関連リンク先】


宮若市AI開発センター(MUSUBU AI)【旧吉川小学校】

連携協定に基づき整備する施設の第1弾として、宮若市AI開発センター(MUSUBU AI)が完成しました。MUSUBU AIは、多様で足腰の強い産業の構築に向けて、分野横断的に波及効果の高い情報産業を育成するとともに、情報産業と連携した魅力的な教育環境の整備など、政策間連携を図ることを目的としています。
本施設は、平成28年度をもって廃校となった吉川小学校の校舎棟をリノベーションによりオフィスとして再生し、デコレーションに校名のプレートや数々の旧小学校備品を活用するなど、学校としての役割を終えて生まれ変わった施設ですが、地元の人の思いもつないでいくように設計されています。
メイン機能として、テレワーク環境を整備したミーティングルームとシェアオフィス、コワーキングスペースがあり、官民連携の効果により生まれた洗練されたデザインと豊かな自然環境のもと、リモートワークによって様々なプロジェクトに対応できる利便性の高い施設です。
また、1階のラウンジ等は一般開放され、宮若市と株式会社トライアルホールディングス、九州大学未来デザイン学センター/大学院芸術工学研究院の産官学が連携して実施する、宮若国際芸術トリエンナーレ「TRAiART(トライアート)」の入選作品が展示され、地元の人の憩いの場、アート見学ができる観光スポットとしての側面を持っています。その他、公的な利用も想定しています。
運営は、AI企業であるトライアルグループが運営権者として運用を行い、原則としてAI等先端技術関連の利用方法に限定される予定です。
 
AI開発センター外観
エントランス
ラウンジ
外観エントランスラウンジ
デコレーション
ミーティングルーム
シェアオフィス
デコレーション(旧小学校備品を活用)
プロジェクトルームミーティングルーム
コワーキングスペース
ミーティングルーム

コワーキングスペース

 

プロジェクトルーム

 

農業観光振興センター「みやわかの郷」、産地産直レストラン「グロッサリア」

旧吉川小学校のグラウンドに建設した農業観光振興センター「みやわかの郷」、体育館をリノベーションした産地産直レストラン「グロッサリア」の2つの店舗が令和4年4月20日にオープンしました。
本施設は、合併時に策定した新市建設計画に基づき、農業と観光を強化する施設として建設を計画していた中、小売業を営むトライアルと連携協定を結んだことで官民連携の地方創生事業の一つとして建設されました。運営にあたってはPFI方式を採用することで、運営事業者となるトライアルが小売流通業界で蓄積してきたノウハウを活かし、より良いサービスを提供することが期待できます。また、日用品も多く取り扱う本店舗は中山間地に位置しており、これまでは買い物ができる施設が少なかったことから、近隣住民にとって日常生活に欠かせない場所になることも期待されます。
「みやわかの郷」は、24時間営業で時間を気にすることなく立ち寄ることができるだけでなく、デジタルサイネージで観光情報を発信することで初めて宮若市を訪れた人でも魅力を知ることもできる施設です。また、店内カメラとAI技術によって、出荷者は自身のスマホからリアルタイムで売上を確認できるため安心して出荷できる仕組みとなっています。
隣接する「グロッサリア」は「みやわかの郷」で買える地域の新鮮な食材を豊富に使用したメニューが提供されます。熟成肉や米粉のピザ、無添加の自然派パン、こだわりのスイーツなど、宮若の自慢の恵みを堪能できるレストランです。
今後は、トライアルグループが運営権者として運営を行っていきます。営業時間や所在地などは施設情報のページ別ウィンドウで開きますでご確認ください。

みやわかの郷外観
採れたて野菜
みやわかの郷 外観採れたての新鮮な農産品が並びます
グロッサリア
グロッサリア熟成肉
無添加パン
グロッサリア熟成肉を食べることが出来ます無添加のパンも販売


宮若国際芸術トリエンナーレ「TRAiART」

トライアート(大)

宮若国際芸術トリエンナーレ「TRAiART」とは、宮若市と株式会社トライアルホールディングス、九州大学未来デザイン学センター/九州大学大学院芸術工学研究院が連携して実施するアートプロジェクトです。その一環として実施した、「ムスブ」をテーマとした学生対象の国際アートコンペティションの入賞作品を学校跡地の各施設(旧宮田西中学校・旧笠松小学校・旧吉川小学校)に展示しています。また、入選作品以外にも九州を中心に活躍する若手アーティストの作品も展示していますので、ぜひお越しください。

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※毎週木曜日は市民課窓口(各種証明書発行)のみ午後7時15分まで時間延長

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