交通事故の防止や被害の軽減を図るため、高齢者が現在使用している車に安全運転支援装置を取り付けた高齢者に対し、補助を行います。
※令和2年4月1日以降に購入・設置した装置が対象です。
※国の「サポカー補助金」を受けた場合は、市の補助金を受けることができませんのでご注意ください。
※必ず購入・設置する前に補助対象になるか、 事前チェック様式 でご確認ください。ご不明な点は高齢者福祉係にお問い合わせください。
補助内容
対象者
次の要件をすべて満たす人
(1)市内に住所を有している満65歳以上
(2)非営利かつ自ら運転する目的で補助対象自動車を所有している人
(3)有効期限内の自動車運転免許証を保有している人
(4)対象の車の車検証に記される使用者
(5)市税等の滞納のない人
(6)国の「サポカー補助金」または当市の高齢者安全装置搭載自動車購入促進事業補助金を受けていない人
(7)暴力団員もしくは暴力団員と密接な関係を有しない人
補助対象装置
ペダル踏み間違いによる事故を抑制する機能を有した装置
(1)商品(例):踏み間違い加速抑制システム(トヨタ自動車)、ペダル踏み間違い時加速抑制装置(ダイハツ工業)
※自動車の停車時及び徐行時に、前方又は後方の障害物を車体に装備されたセンサーが検知し、アクセルペダルが強く踏み込まれた際に加速を抑制する装置
(2)商品(例):S-DRIVE誤発進防止システム2、JARWA_S-DRIVE、ペダルの見張り番(2)、アクセル見守り隊(イエローハット、オートバックスほか)
※車両側の車速信号を監視し、自動車の停車時及び徐行時に、アクセルペダルが強く踏み込まれた際にアクセル開度を電気的に抑制する装置
(3)商品(例):ワンペダル(ナルセ機材)
補助対象自動車
次の要件を満たす車
(1)自家用の普通自動車、小型自動車又は軽自動車
(2)安全運転装置を整備することが可能な自動車
(3)市内を使用の本拠とする自動車
補助額
購入及び取付費用の2分の1(千円未満切捨て)
※上限3万円
※1人1台限り
その他
・補助申請をするためには、いくつかの条件があります。条件に該当しない場合は、補助金を受けられませんので、購入・設置前にご確認ください。
・安全運転支援装置は、すべての車両に設置できるものではないため、使用している自動車に設置できるかを必ず事前に販売事業者にご確認ください。
・補助金の交付を受けて取得した安全運転支援装置を設置した自動車又は支援装置は、補助金の交付を受けた日から1年間は、売却又は廃棄等の処分をしてはいけません。処分した時は補助金の返還をしていただく場合があります。ただし、運転が困難になった場合は、無理せず免許返納等をご検討ください。
・安全運転支援装置は、あくまでも運転を補助する装置であり、運転者が交通ルールを守り、常に安全運転をしてください。
申請方法
申請に必要なもの
●申請書兼実績報告書
※申請様式は、健康福祉課高齢者福祉係の窓口で配布していますが、下記の「申請書等ダウンロード」からも印刷できます。
●安全運転支援装置の設置費用の明細及び領収書の写し
※販売・設置事業者に明細等の書類がない場合は、下記の販売証明書(参考様式)を提出してください。
●自動車検査証の写し
●自動車運転免許証の写し
●安全運転支援装置の設置完了後の状況がわかる写真
●安全運転支援装置の機能が確認できる書類の写し
申請期限
安全運転支援装置設置日から3か月以内
提出先
本庁高齢者福祉係の窓口
※若宮総合支所や郵送での申請はできません
※申請の受付時間は、平日の午前8時30分から午後5時15分までです。市役所閉庁日や時間外の申請はできません。
補助金の交付に必要なもの
●請求書(指定様式)
●口座情報が分かる書類(通帳またはキャッシュカードの写し)
※補助金は申請者の口座に振り込みます。現金等での受け取りはできません。
申請書等ダウンロード