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風しん予防対策

最終更新日:

風しんとは

風しんは、風疹ウイルスの感染で起こる病気です。

軽いかぜ症状で始まリ、発熱、発疹、目の充血など、はしかに似た症状が出ます。

子どもの場合は、発症しても比較的軽い症状で済みますが、大人がかかると重症になりやすい病気です。特に、妊婦が妊娠初期にかかると、胎児が影響を受ける場合があり、心臓病や白内障、聴力障害などを持った赤ちゃんが生まれてくる可能性が高くなります。

 

先天性風しん症候群

女性が妊娠初期に風しんに罹患すると、風しんウイルスが胎児に感染して、出生児に先天性風疹症候群 と総称される障がいを引き起こすことを言います。

3大症状は先天性心疾患、難聴、白内障です。このうち、先天性心疾患と白内障は妊娠初期3カ月以内の母親の感染で発生しますが、難聴は初期3カ月だけでなく、次の3カ月の感染でも出現します。

3大症状以外には、網膜症、肝脾腫、血小板減少、糖尿病、発育遅滞、精神発達遅滞、小眼球など多岐にわたります。


 

成人男性も風しんの予防接種を受けましょう

これまで風しん予防接種を受けたことがない場合は、なるべく早く予防接種をうけることをお勧めします。平成28年度の感染症流行予測調査によると、30代後半から50代の男性の5人に1人は風しんの免疫を持っていませんでした。特に、20代から30代前半の男性は、10人に1人は風しんの免疫を持っていませんでした。

大人が風しんにかかると、発熱や発疹の期間が子どもに比べて長く、関節痛がひどいことがよくみられます。一週間以上仕事を休まなければならない場合もあります。また、脳炎、血小板減少性紫斑病、溶血性貧血などの軽視できない合併症をまれに起こすことがあります。

また、男性が風疹にかかると、妊娠中の女性が近くにいた場合、風疹をうつし、その赤ちゃんが先天性風疹症候群となって生まれる可能性があります。

自分と家族、そして周りの人々を風疹とその合併症から守り、生まれてくる赤ちゃんを先天性風疹症候群から守るためにも、これまで風疹の予防接種を受けたことがない場合は、成人男性でもできるだけ早く接種を受けるようにして下さい。


厚生労働省 風しんについて別ウィンドウで開きます(外部リンク)

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