新国富指標からみる宮若市の持続可能性 最終更新日:2018年7月3日 長期的に持続可能な発展を計測するために開発された経済指標として注目を集めているのが「新国富指標」です。この指標を福岡県内60市町村で試算すると宮若市は第2位の豊かさを誇ることがわかりました(2015年調査、2010年調査)。宮若市では昨年度に策定した第2次宮若市総合計画に基づき、新国富指標事業を進めていくことになりました。そこで今回、研究を進めている九州大学の馬奈木俊介主幹教授を招き、講演会を行います。 講演会○日時 平成30年7月10日(火曜日)午後6時開演○場所 マリーホール宮田(宮若市宮田72番地1)○演題 「新国富指標から見る宮若市の持続可能性」○講演者 馬奈木俊介氏(九州大学大学院工学研究院主幹教授・都市研究センター長)○入場料 無料 新国富指標とは長期的に持続可能な発展を計測するために開発された経済指標。具体的には3つの資本群、人工資本(インフラなど)・人的資本(教育、健康など)・自然資本(農地、森林など)で構成しており、地域の多面的な豊かさを数値化しています。国内総生産(GDP)だけでは把握できない富や豊かさの測定手法として注目を集めています。新国富指標は2012年の「国連持続可能な開発会議」(リオ+20)で初めて発表。2018年に発行される報告書の執筆を九州大学の馬奈木主幹教授が代表を務めます。