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微小粒子状物質(PM2.5)とは

最終更新日:

微小粒子状物質(PM2.5)とは、粒径2.5マイクロメートル(2.5ミリメートルの千分の1)以下の粒子状物質です。マイクロは100万分の1の単位。2.5マイクロメートル(μm)は髪の毛の太さの30分の1程度で花粉より小さい大きさです。またPM2.5は、単一の化学物質ではなく、炭素、硝酸塩、硫酸塩、金属を主な成分とする様々な物質の混合物です。

PM2.5濃度は季節による変動があり、例年、3月から5月にかけて濃度が上昇する傾向がみられ、夏から秋にかけては比較的安定した濃度が観測されています。



PM2.5の人体への影響は

PM2.5は粒子の大きさが非常に小さいため、肺の奥深くにまで入り込みやすく、ぜんそくや気管支炎などの呼吸器系疾患や循環器系疾患などのリスクを上昇させると考えられます。特に呼吸器系や循環器系の病気を持つ人、お年寄りや子どもなどは影響を受けやすいと考えられるので、注意が必要です。



注意喚起のための暫定的な指針値(暫定指針値)

●午前中の早めの時間帯での判断

同一地域内の2か所以上の測定局で、午前5時から7時までの1時間値の平均が85μg/m3を超過した場合

 → 暫定指針値(日平均値70μg/m3)を超えると予測し、午前8時を目途に、地域毎に注意喚起を実施

 

●午後からの活動に備えた判断

同一地域内の1測定局でも、午前5時から午後0時の1時間値の平均が80μg/m3を超過した場合

 → 暫定指針値(日平均値70μg/m3)を超えると予測し、午後1時を目途に、地域毎に注意喚起を実施

  

濃度別の行動の目安

 レベル暫定的な指針となる値
【日平均値(μg/m3)】
 行動の目安
 II70超不要不急の外出や屋外での長時間の激しい運動をできるだけ減らしましょう。
屋内でも換気や窓の開閉を必要最小限にしましょう。
(呼吸器系や循環器系疾患のある人、小児、高齢者は体調に応じて、より慎重に行動しましょう。)
 I

 I(環境基準)
70以下

35以下
特に行動を制約する必要はありませんが、呼吸器系や循環器系疾患の人、小児、高齢者は、健康への影響がみられる場合があるため、体調の変化にご注意ください。

 


PM2.5への注意喚起が発令された場合

・注意喚起が発令されたときは、広報車などでお知らせします。また、学校や保育所等の施設にも関係課を通じて連絡します。

・不要不急の外出や屋外での長時間の激しい運動をできるだけ減らしましょう。

・屋内でも換気や窓の開閉を必要最小限にしましょう。

(呼吸器系や循環器系疾患のある人や、小児、高齢の人は体調に応じて、より慎重に行動しましょう。)

 

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