平成22年4月2日、トヨタ九州PR館ウイング21にて、宮若市、宗像市、トヨタ自動車九州株式会社の3者が連携協力に関する協定書を締結しました。
これまでも、連携協力はありましたが、協定書を締結し、より具体的に連携を行っていくことで、市民の皆さんの協力も得ながら、地域全体の活性化を図ることを目的とします。
これまでの取り組み
平成20年度、世界同時不況の影響から、トヨタ自動車九州株式会社は一時減産体制に入りました。このことを一つのきっかけに、会社を挙げてボランティア活動に取り組みました。宮若市内では、竹林の伐採や石炭記念館にあるアルコ22号の塗装などを行っています。
協定書の内容
地域全体の活性化を図るために、以下の項目を中心に連携協力します。
(1)青少年育成に関すること
(2)高齢者支援、障がい者支援など福祉に関すること
(3)環境保全に関すること
(4)安全・安心に関すること
(5)産業振興に関すること
(6)文化・スポーツ振興に関すること
(7)その他、地域の活性化に関すること
これまでトヨタ自動車九州株式会社が小学生を対象に実施してきた「出張授業」や「モノづくり教室」などは、青少年育成に関する部分になります。
具体的な実施内容はこれから3者での協議により決定していきますが、連携協力事業が実施される場合には、皆さんの参加協力をお願いいたします。