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アルコ22号機関車「宮若市指定近代化遺産」

最終更新日:

 

アルコ22号機関車
形式番号22、軸配列C
最大長8,623ミリメートル、最大幅2,432ミリメートル、最大高3,110ミリメートル
重さ (運転整備重量時)26.5トン   (空車重量時)22.0トン
1919年ALCO製造、1919年6月使用開始、1976年7月まで使用


貝島炭砿の自社発注機で、アルコ社のニュージャージー州パターソンにあったクック工場製です。
大正生まれの古典機です。機器配置は無造作で3対の動輪間隔も不揃いなことが特徴的です。当時、地元では四角いタンクの形から「弁当箱」と呼ばれ親しまれていました。貝島炭鉱が閉山するまで活躍しました。
路線は、宮田駅から長井鶴(1926年8月24日開業)、飯塚市庄司から生見(ぬくみ)分岐(1927年7月9日開業)、庄司採砂場線、菅牟田竪坑支線、大之浦六坑側線などで総延長は12.2キロメートルに達していました。
当時のアメリカの作風や様式を伝える日本にごくわずかしか残されていない工業発達史の貴重な遺構です。ロト12号貨車1輌とともに宮若市石炭記念館駐車場に展示しています。

※アルコはアメリカ最大の車両製造会社で、アメリカ・ロコモチブ・カンパニーの略称。日本にも多くの蒸機を納入しました。

アルコ22号
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