銅鋳製経筒(筒身・蓋 各1) 経巻5巻
宮若市石炭記念館にて保管
構造、形その他の特徴
総高約29センチメートル、身高24.4センチメートル、口径7.7センチメートル、底径9.9センチメートル、蓋高5.2センチメートル、蓋径6.8センチメートル
円筒形、被蓋造り。
筒身に銘文が鏤刻。筒内に経巻5巻が納められている。
昭和47年に製材所拡張工事の際、草の茂みの中に大石があり、その下に消炭に包まれた状況で発見、平山からは他にも経筒が発見されている(大正5年)現在の所在は不明。平山寺関係の遺物と考えられている。