福岡藩犬鳴別館「宮若市指定文化財(史跡)」 最終更新日:2023年4月1日 犬鳴御別館(いぬなきごべっかん)は国内外に対する防備のため、有事に備えて藩主をかくまうための逃げ城として築かれました。 険しい山が天然の要害となる犬鳴谷が、加藤司書(かとうししょ)の推挙によって選ばれました。 現在、御別館は、大手門と搦手門跡、高石垣と庭園の池跡が残っています。搦手門周辺からは、福岡藩主黒田の家紋である「巴藤」が刻まれた軒丸瓦や、須恵焼の磁器など出土していて、宮若市の指定史跡になっています。 宮若市施設マップのページへ