職場の理解と応援で仕事も子育ても楽しくなり、元気な従業員がふえることで企業はのびます。
いま、仕事と家庭の両立が求められています。
「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」、「次世代育成支援対策推進法」など子育てを支援する法律や制度の整備が進む一方で、働く女性の7割が未だに出産、育児を機に退職している現状があります。
育児休業などの規定はあっても実際に使われなければ意味がありません。
「職場に迷惑がかかるから」 「育児休業が取れるような雰囲気ではない」・・・
そんな職場の雰囲気を変えていくためには、経営トップの一声が効果的です。
福岡県では、身につけた職業経験を中断することなく、子育てをしながら働き続けることができる社会の実現を目指して、経営トップ自らが従業員の仕事と子育てを応援することを宣言し、県が登録する「子育て応援宣言」を実施しています。