地域で一致団結して、安全で安心に暮らせるまちづくりを目指しましょう。
市民一人ひとりが安全・安心に暮らせるまちを目指し、自分たちが犯罪に遭わない、犯罪を寄付けない努力をすることが、私たちから犯罪を遠ざけることにつながります。
自分たちの安全を自分たちで守るようにするとともに、日頃から地域住民の連携をとり、行動することが必要です。
地域の強い防犯力が犯罪者をひるませます
入念な準備をして、悪質な方法で個人を狙って「個人の弱み」につけこむ犯罪者たち。
こうした犯罪をまちから追い出すためには、「自分自身で身を守る」という強い姿勢が必要です。そして、地域の住民が連携して「犯罪は許さないぞ!」という姿勢を見せることがとても大切です。
地域ぐるみで取り組むことで、個人ではできない防犯効果を生み出し、「この地域での犯罪は無理だ」と、犯罪者をひるませることにつながるのです。
公園の清掃、挨拶など、地域住民の結束が大切です
犯罪者は、近所づきあいが悪く、人間関係が希薄な地域を好みます。逆に、犯罪者がもっとも恐れるのは地域住民の視線です。挨拶を交わすだけの簡単な行動でも、犯罪者をまちから遠ざけることにつながるのです。見知らぬ人同士でも「こんにちは」と挨拶を交わす運動を始めた結果、空き巣などの犯罪が少なくなったという事例もあります。
また、地域の防犯ボランティア活動などに参加し、地域の結束を固めることも大切です。通学路での安全誘導や防犯パトロールなどを積極的に取り組みましょう。
街灯を増やして、薄暗い危険な場所を減らしましょう
街灯が少ない地域では、空き巣や引ったくり、車上狙いが多発しているというデータがあります。暗い夜道や駐車場を明るく照らすことで犯罪者に警戒心を抱かせることができ、犯罪を防ぐ効果があります。