(目的)

第1条　この告示は、市内に住所(住民基本台帳法(昭和42年法律第81号)第5条に規定する住民基本台帳に記録する住所をいう。以下同じ。)を有する妊婦が里帰り等により、宮若市が妊婦一般健康診査(以下「健診」という。)を委託する公益社団法人福岡県医師会に加入する医療機関以外の医療機関(以下「県外医療機関」という。)又は一般社団法人福岡県助産師会に加入する助産所以外の助産所(以下「県外助産所」という。)で受けた健診の費用を補助することにより、妊婦の経済的負担の軽減を図り、もって妊娠期の母子の健康を守ることを目的とする。

(補助の対象となる妊婦)

第2条　補助の対象となる妊婦は、市内に住所を有する者で、県外医療機関又は県外助産所において健診の費用を自己負担しているものとする。

(補助の回数)

第3条　補助の対象となる健診の回数は、1回の妊娠につき14回以内とする。

(補助金の額)

第4条　補助金の額は、妊婦が県外医療機関又は県外助産所に支払った健診の費用とし、補助対象限度額は別表のとおりとする。

(補助金の交付申請)

第5条　補助金の交付を受けようとする妊婦(以下「申請者」という。)は、里帰り等妊婦一般健康診査費用補助金交付申請書(様式第1号)に次の各号に掲げる書類を添えて市長に提出しなければならない。

(補助金の交付決定通知及び支払い)

第6条　市長は、前条に規定する補助金の交付申請があったときは、当該申請に係る書類の審査を行い、速やかに交付の決定をするものとする。

(補助金の返還)

第7条　市長は、申請者が虚偽の交付申請その他不正な行為により補助金の交付を受けた場合は、申請者に対して補助金の全部又は一部を返還させることができる。

(その他)

第8条　この告示に定めるもののほか、必要な事項は、市長が別に定める。