新型コロナウイルス感染症について 最終更新日:2023年5月2日 令和5年5月8日から新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが、季節性インフルエンザなどと同じ「5類感染症」に変更されます。これに伴い、これまでの「法律に基づき行政がさまざまな要請・関与をしていく仕組み」から「個人の選択を尊重し、みなさんの自主的な取り組みを基本としたもの」に変わります。なお、コロナワクチン接種は、感染症法上の位置づけの変更に関わらず、令和5年度もすべての人が自己負担なしで接種することができます。 <参考>福岡県ホームページ(外部リンク)このページの目次新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけの変更に伴う対応▶基本的感染対策▶感染防止認証制度など外来受診(発熱などの感染が疑われる場合)健康フォローアップセンター【新型コロナ感染症の療養中の相談について】(福岡県の情報)療養福岡県による「抗原定性検査キット配布」(配布停止中)福岡県が実施する無症状者を対象とした無料検査(令和5年5月7日で終了)自宅療養者への食料支援(宮若市)※令和5年5月2日で受付終了新型コロナウイルス感染症とは相談窓口 新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけの変更に伴う対応日常の基本的感染対策について、政府や県、市として一律に求めることはなくなり、個人や事業者のみなさんが自主的な感染対策に取り組んでいただくことになります。変更のポイントは以下のとおりです。 基本的感染対策 基本的感染対策今後の考え方 マスク着用個人の主体的な選択を尊重し、着用は個人の判断にゆだねることを基本とします。本人の意思に反して着脱を強いることがないよう配慮してください。一定の場合にはマスクの着用を推奨します。<関連リンク>・マスクの着用について(福岡県ホームページ)(外部リンク)・マスクの着用について(厚生労働省ホームページ)(外部リンク)手洗いなどの手指衛生 換気政府として一律に求めませんが、新型コロナの特徴を踏まえた基本的感染対策として有効です。「3つの密」の回避人と人との距離の確保 政府として一律に求めませんが、流行時において、高齢者など重症化リスクの高い人が換気の悪い場所や、不特定多数の人がいるような混雑した場所、近接した会話を避けることは感染防止対策として有効です。(避けられない場合はマスク着用が有効)感染防止認証制度など「感染防止認証制度(飲食店・宿泊施設)」「感染防止宣言ステッカー制度」「ワクチン・検査パッケージ制度」は、令和5年5月7日で終了します。イベントなどの開催制限は、基本的対処方針の廃止に伴い終了しました。(感染防止安全計画、感染防止策チェックリストを含む)ページの先頭へ 外来受診(発熱など感染が疑われる場合)症状が比較的軽く、常備薬などで療養できる人は自宅で療養しましょう。国が推奨した検査キットを持っている場合は、陰性・陽性をチェックしてください。 陽性だった場合は、症状が比較的軽く、自宅にある常備薬などで療養できる人は、自宅などで療養を開始しましょう。 陰性だった場合は、症状がある場合、マスク着用や手洗いなどの基本的感染予防対策を継続しましょう。 また、症状が持続する場合、新型コロナ以外の病気の可能性も考えられますので、かかりつけ医などに相談しましょう。重症化リスクの高い人(高齢者、基礎疾患のある人、妊婦など)や症状が重い人は、かかりつけの医療機関などに連絡しましょう。発熱があって受診する場合は、かかりつけ医がいる人は、まずは医療機関に電話し、発熱患者の対応時間や入り口などを確認してください。相談した医療機関で診療・検査ができない場合や、相談する医療機関に迷った場合には、下記の福岡県嘉穂・鞍手保健福祉環境事務所(保健所)の「受診・相談センター」に電話で相談してから受診するようにしましょう。詳しくは、発熱等の症状がある場合の相談・受診方法(福岡県庁ホームページ)(外部リンク)をご覧ください。 (1)かかりつけ医などの身近な医療機関に電話で相談しましょう発熱等の症状がある場合に、かかりつけ医等の地域で身近な医療機関で適切に診療・検査を受けられるよう、福岡県では「福岡県診療・検査医療機関」を指定しています。指定の医療機関以外にも、発熱患者等の診療または検査を行う医療機関はありますので、まずは、かかりつけ医等へ電話でご相談ください。相談した医療機関で診療・検査ができる場合は、病院からの指示を守って受診しましょう。詳しくは、診療・検査医療機関(発熱等の症状のある際に受診できる医療機関)(福岡県庁ホームページ)(外部リンク)をご覧ください。(2)相談した医療機関で診療・検査ができない、または相談できるかかりつけ医などがない場合福岡県嘉穂・鞍手保健福祉環境事務所の「受診・相談センター」にお問い合わせください。【平日の午前8時30分から午後5時15分まで】 福岡県嘉穂・鞍手保健福祉環境事務所(保健所) 電話:0948-21-4972【夜間・休日】 新型コロナウイルス感染症一般相談窓口 電話:092-643-3288(3)病院を受診する場合の注意点・受診前に必ず電話で相談し、来院時間等を決めてください。・できる限り公共交通機関以外で受診するようにしてください。・来院時間を守り、マスクを着用して受診してください。・必ず保険証を持参してください。ページの先頭へ健康フォローアップセンター【新型コロナウイルス感染症の療養中の相談について】(福岡県の情報)新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが、季節性インフルエンザなどと同じ「5類感染症」に変更されたことに伴い、保健所からの連絡はありません。行動制限などもなくなるため、福岡県による宿泊療養施設への入所や食料品などの支援は終了しました。療養中に体調が悪化した場合には、診断を受けた医師やかかりつけ医にご相談ください。また、健康フォローアップセンターでも相談に応じています。詳しくは、「健康フォローアップセンター」について(福岡県庁ホームページ)(外部リンク)をご覧ください。<健康フォローアップセンター>新型コロナウイルス感染症 総合相談窓口 電話:050-3665-8126(24時間対応) 抗原定性検査キットの購入方法及び陽性となった場合の対処方法は、抗原定性検査キットの購入方法及び陽性となった場合の対処方法(福岡県ホームページ(外部リンク))をご覧ください。ページの先頭へ 療養について感染症法に基づいた外出自粛の要請や保健所からの健康観察はなくなります。また、保健所から新型コロナ患者の「濃厚接触者」として特定されることはなく、また「濃厚接触者」として法律に基づく外出自粛は求められません。療養中に外出を控えるかどうかは、個人の判断にゆだねられることになりますが、その際、以下の情報を参考にしてください。発症後5日間が他人に感染させるリスクが高いことから、発症日を0日目(※1)として発症後5日は外出を控えること(※2)かつ、5日目に症状が続いていた場合は、熱が下がり、痰や喉の痛みなどの症状が軽快してさらに24時間程度が経過するまでは外出を控えて様子をみること ※1 無症状の場合は、検体採取日を0日目とします。 ※2 やむを得ず外出する場合でも、症状がないことを確認し、マスク着用などを徹底してください。10日間が経過するまでは、ウイルス排出の可能性があることから、マスク着用やハイリスク者との接触は控えるなど周りの人へうつさないよう配慮しましょう。発症後10日を過ぎても咳やくしゃみなどの症状が続いている場合には、マスク着用や咳エチケットを心がけましょう。ページの先頭へ福岡県による「抗原定性検査キット配布」(配布停止中)福岡県では、有症状者などへの抗原定性検査キット配布を行っていましたが、2月15日までで配布を停止しました。<発熱などの症状がある人> お手持ちの検査キットで自己検査を行うか、事前に電話相談の上、医療機関を受診してください。<無症状の人>発熱などの体調不良時に備えて、早めに検査キットを購入しておきましょう。なお、検査キットは、国が承認した「医療用」または「一般用」を選んでください。対象者(検査キットの配布は現在停止しています)県内在住(長期滞在を含む)の有症状者(発熱、せきなど風邪のような症状がある人)か、濃厚接触者で、以下の(1)から(3)のすべてに当てはまる人無症状の濃厚接触者も配布対象ですが、検査は症状が出た場合に行ってください。(1)65歳未満(ただし小学校4年生以上)(2)基礎疾患などの危険因子がないこと(3)新型コロナウイルスワクチンを2回以上接種していること 実施期間【検査キットの申込み】第1期:令和4年8月8日(月曜日)から10月31日(月曜日)まで第2期:令和4年12月2日(金曜日)から令和5年2月13日までページの先頭へ福岡県が実施する無症状者を対象とした無料検査(令和5年5月7日終了) 福岡県が実施していた「無症状者を対象とした無料検査」は、令和5年5月8日から新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが、季節性インフルエンザなどと同じ「5類感染症」に変更されたことに伴い、令和5年5月7日で終了します。 <参考>福岡県庁ホームページ(外部リンク)ページの先頭へ自宅療養者への食料支援(宮若市) ※令和5年5月2日受付終了新型コロナウイルス感染症陽性者(自宅療養者)への食料品等をパッケージ化し、自宅へ配達する食料支援を実施していましたが、令和5年5月8日から新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが、季節性インフルエンザなどと同じ「5類感染症」に変更されたことに伴い、本事業の受付は令和5年5月2日で終了しました。自宅で療養する場合などに備えて、日ごろから食料品や日用品などの備蓄をお願いします。ページの先頭へ新型コロナウイルス感染症とはウイルス性の風邪の一種で、発熱やのどの痛み、咳が長引くこと(1週間前後)や強いだるさ(倦怠感)があることが特徴と言われています。患者の咳やくしゃみに含まれるウイルスを吸い込んだり、ウイルスがついた物に触れたりすることで感染が広がります。重症化すると肺炎になり、死亡する例も確認されています。特にご高齢の人や基礎疾患のある人は重症化しやすい可能性も考えられますので注意が必要です。詳しくは、コロナウイルスとは(国立感染症研究所)(外部リンク)をご覧ください。 ページの先頭へ心配な症状がある人へ・発熱などの風邪症状が見られるときは、学校や会社を休み、外出を控えて医療機関を受診しましょう。 特に高齢者など重症化リスクの高い人との接触は控えましょう。・発熱などの風邪症状が見られたら、毎日、体温を測って記録しておきましょう。・基礎疾患(持病)をお持ちで症状に変化がある人、新型コロナウイルス感染症以外の病気が心配な人は、まずは、かかりつけ医などに電話でご相談ください。 ページの先頭へ相談窓口下記の相談窓口までご相談ください。聴覚に障がいのある人をはじめ、電話での相談が難しい人は、ファクスをご利用いただくか「一般財団法人全日本ろうあ連盟ホームページ(外部リンク)」をご覧ください。新型コロナウイルス感染症に関する相談福岡県新型コロナウイルス感染症一般相談窓口(24時間対応) 電話:050-3665-8126 ファクス:03-6853-4214※聴覚や発話に障がいがあり、電話での相談が困難な人からの相談に対応するために設置しています。 電話での相談が可能な人は上記の電話番号へご相談ください。新型コロナワクチン接種全般に関する相談厚生労働省新型コロナワクチンコールセンター(午前9時から午後9時まで、土曜日・日曜日・祝日も実施) 電話:0120-761-770(フリーダイヤル) ワクチンの副反応に関する相談福岡県新型コロナウイルスワクチン専用ダイアル(午前9時から午後5時まで、土曜日・日曜日・祝日も実施) 電話:0570-072-972聴覚障がい者専用相談窓口は、福岡県聴覚障害者センターホームページ(外部リンク)をご覧ください。外国語で相談される場合新型コロナウイルス感染症に関する厚生労働省の電話相談窓口 電話:0120-565653(フリーダイヤル) 受付時間:下記参照(土曜日・日曜日・祝日も実施) (1)日本語・英語・中国語・韓国語・ポルトガル語・スペイン語:午前9時から午後9時まで (2)タイ語:午前9時から午後6時まで (3)ベトナム語:午前10時から午後7時まで福岡アジア医療サポートセンター(医療に関する外国語対応コールセンター) 電話:092-286-9595 ふくおかよかとこコールセンター(外国人観光客向け多言語対応コールセンター) 電話:092-895-6639 参考福岡県庁ホームページ(新型コロナウイルス感染症ポータルページ)(外部リンク)厚生労働省ホームページ(新型コロナウイルス感染症について)(外部リンク)ページの先頭へ