特定外来生物「ヒアリ」「アカカミアリ」
平成29年7月21日、福岡県内で初めて特定外来生物のヒアリが確認され、その後、県内では福岡市、北九州市で発見されています。
また、アカカミアリは、平成29年9月29日に福岡県内で初めて確認され、その後、福岡市、北九州市、糟屋郡粕屋町で発見されています。令和4年10月に朝倉市で発見されたことに伴い、令和5年4月から5月の調査適期に詳細な現地調査を予定しています。
現在、宮若市では特定外来生物のヒアリやアカカミアリは発見されていませんが、万が一、ヒアリやアカカミアリに似たアリがいた場合は、絶対に素手で触らないようにしてください。
刺された場合
ヒアリに刺されると、やけどのような激しい痛みが生じます。毒性が強く、アレルギー反応により死に至る場合もあります。
また、アカカミアリに刺されると、激しい痛みを覚え、水疱(すいほう)状に腫れます。
ただし、ヒアリに比べると毒は弱いと言われています。
ヒアリやアカカミアリの毒への反応は、人によって大きく異なります。
刺された時には安静(20分から30分程度)にし、急激に容体が変化する場合には、救急車を要請するなど、速やかに最寄の医療機関を受診してください。受診の際は、「アリに刺されたこと」「アナフィラキシー(重度のアレルギー反応であること)の可能性があること」を伝えてください。
福岡県ホームページ 特定外来生物「ヒアリ」及び「アカカミアリ」に関するお知らせ
(外部リンク)
疑わしいアリを発見した時の対応
事業者の皆さんへのお願い
・コンテナの開封時等にヒアリやアカミミアリを含むヒアリ類と疑わしいアリを発見した場合、まずは刺激を避けつつ、コンテナのどの箇所にどの程度の生きたアリがいるか等、状況を確認してください。
(1)多数の生きたアリの集団がいる(と予想される)場合は、コンテナの扉を閉めて、逃げ出さないよう静置してください。その上で、関係機関(港湾関係者、地方公共団体、環境省地方環境事務所等)に速やかに連絡し、取扱いについて相談してください。可能であれば、強粘着の布ガムテープでコンテナの目張りをするなど、アリが逃げ出さないよう対応してください。
(2)アリが少数しかおらず、逃げ出す恐れのない場合は、市販のスプレー式殺虫剤等でその場で駆除してください。
詳しくは、環境省の「ヒアリの防除に関する基本的考え方Ver.3.2」
(外部リンク)」の9ページから24ページをご参照ください。
市民の皆さんへのお願い
・ヒアリやアカミミアリの詳しい特徴や注意事項、見つけたときや刺されてしまった場合の対処方法などは、環境省ホームページ「特定外来生物ヒアリに関する情報」
(外部リンク)をご参照ください。
・ヒアリやアカミミアリを含むヒアリ類と疑わしいアリを発見した場合や、ヒアリの特徴など一般的な問合せや、健康被害の問合せなどは、「ヒアリ相談ダイアル」をご利用ください。
ヒアリ相談ダイアル 0570-046-110(IP電話の場合 06-7634-7300)
受付日:土曜、日曜、祝日を含む毎日(12月29日から1月3日までの間は除く)
受付時間:午前9時から午後5時まで