家屋を新築または増築すると、翌年度から固定資産税が課税されることになります。その税額の根拠となる評価額を算出するため、担当者が訪問調査を行いますので、ご協力をお願いします。
家屋調査までの流れ
1.家屋の把握
法務局からの通知や建築確認申請の情報をもとに新築・増築家屋を把握します。
また、市内巡回にて現地確認し家屋の把握をすることもあります。
2.物件の所有者へ依頼
所有者へ電話や郵送により調査を依頼します。
3.調査日程の調整
連絡の取れた人から、調査の日時を調整します。
日時は原則として平日、午前9時から午後5時頃までで調整します。
4.家屋調査
約束の日時に担当者が訪問し、家屋を調査します
※市から依頼がある前でも日程の調整ができますので、お気軽にご連絡ください。
家屋調査の内容
木造家屋の場合、市の職員が2名程度で訪問し調査します。調査時間は住宅であれば目安として30分前後です。
非木造家屋(鉄骨造や鉄筋コンクリート造など)の場合、市と県の職員が3名程度で訪問し調査します。
調査項目
下記のような調査項目があります。
そのため、家屋の内部まで確認する必要がありますので、調査へのご協力をお願いします。
●家屋の間取り(各部屋の寸法や用途)
●外部(屋根・外壁・基礎など)の仕上げ資材の確認
●内部(内壁・床・天井など)の仕上げ資材の確認
●家屋の構造と一体である建具や設備(トイレ・風呂・キッチンなど)の確認
調査時に準備が必要なもの
調査にあたって建物に関する資料が必要なため、下記の資料をお借りするすることがあります。
また、調査時間短縮のため事前にお借りする場合もあります。
●建物平面図(間取り・寸法等が分かるもの)、立面図、矩計図などの最終図面 【必須】
●建築確認申請書類
●工事契約請負書、見積書などの設計図書や竣工図(非木造家屋の場合)