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東禅寺梵鐘「福岡県指定有形文化財(工芸品)」

最終更新日:
東禅寺

 

 

梵鐘とは

お寺の鐘楼などに掛かっている釣鐘のことで、普通は銅でできています。日本の鐘には朝鮮や中国製のものもありますが、ほとんどは日本製です。
鐘は仏教が伝来したときに、一緒に伝わったといわれていて、日本で一番古いものは、京都市妙心寺と太宰府市の観世音寺の鐘で、ともに文武天皇2年(698年)に同じ工房で鋳造されたと推定されています。
鐘は本来、僧侶の集合の合図として使われていましたが、その後、時刻を知らせる役目を担うことになりました。現代では除夜の鐘として、馴染み深いのではないでしょうか。
宮若市内の寺院にも、多くの鐘が残されています。古いものは江戸時代に作られたものと思われますが、第二次大戦中の金属供出で、兵器製造の材料としてつぶされてしまい、現在あるもののほとんどは戦後に造られたものです。

東禅寺の梵鐘

湯原(若宮地区)の東禅寺の本堂に掛かっている鐘は、鎌倉時代に造られたもので、福岡県の指定文化財になっています。高さはおよそ1m、最大径はおよそ56cmです。
鐘の表面には銘文が陽鋳してあります。この銘文から、建保3年(1215年)に豊前小倉の鋳物師であった坂田家守によって、造られたことがわかります。
『筑前国続風土記附録』や『筑前国続風土記拾遺』によると、鐘は江戸時代末頃まで朝町八幡宮にありましたが、明治時代の廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)によるものでしょうか、その後東禅寺に伝わったようです。そのときに『筑前国続風土記拾遺』にある畑から掘り出されたという内容の一部が、そのまま言い伝えとして残ったため、この鐘の伝来について、昭和8年の資料では、明治時代に南郷村大穂(現宗像市)の畑から掘り出されたとされたり、昭和30年代の教育委員会の記録では、宗像郡畦町(現福津市)の畑から掘り出され、明治10年頃東禅寺の什物として購入したものとなったりしたようです。
 
 
 
 
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