ブックタイトル広報みやわか「宮若生活」2018年3月号電子ブック版

ページ
3/32

このページは 広報みやわか「宮若生活」2018年3月号電子ブック版 の電子ブックに掲載されている3ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play

概要

広報みやわか「宮若生活」2018年3月号電子ブック版

 主役を言い渡された時は嬉しい気持ちもあったけれど、自分の出る場面がたくさんあるので大変だなと思いました。 今回の定期公演では、オオカミ役と人間役を演じます。オオカミの役は激しい動きが多いのが特徴です。普通なら劇中では美しく見えるような演技をしなければいけないのですが、今回の役では獣らしさを表現するためにあえて雑にすることを意識しています。さらに、人間になれて毎日を楽しく過ごしている小学生の役も演じるので、その切り替えがとても難しいところです。 私が初めてレインボーカンパニーの劇を見たのは、第七回公演の『ハーメルンの声が聞こえたら?かけがえのない私に届くまで?』でした。もともとダンスを踊ってみたいなと思っていたのですが、この公演で主役がソロで歌ったり、息のそろったダンスを見て、自分もやってみたいなと思い、姉と一緒に入団しました。 小学校一年生の時に臨んだ最初の定期公演では、少しの出番しかなかったのですが、とても緊張したのを覚えています。練習が大変な中、楽しいなと思えるようになったのは、次の年にあった十周年記念ミュージカルの時でした。この時は新しく入ってきた人も多く、その中に今ライバル関係となった友達もいました。その子はダンスがうまいので、負けないように練習しています。 ダンスの練習をしていると、先輩たちが細かいところを教えてくれたり、役を演じている時の立ち方やしゃがみ方まで丁寧にアドバイスをしてくれます。声の出し方や歌のハモり方もとても上手くて尊敬できる存在です。 私も将来は、前に立って後輩にダンスのアドバイスができるような団員になれたらいいなと思っています。先輩たちが立ったセンターステージへ清水 鈴子 さんRinko Shimizu小学4年生〈 主 役 〉