災害はいつ襲ってくるか分かりません。非常時の持ち出し品を準備するなど、日頃から災害に備えましょう。他の人を頼りにしていたのでは、急にふりかかってくる災害から身を守ることはできません。身の回りの安全を心がけ、冷静に行動するための心構えが必要です。
家族一人ひとりの役割分担の決定
・災害に備え、家族の役割を決めましょう。
・高齢者や小さな子ども、病人がいる場合は、誰が誰を保護するかも決めましょう。
家屋の危険個所の点検
・家の内や外を点検し、危険個所を確認しましょう。
・放置できない危険箇所は、修理や補強しましょう。
家具の安全な配置と転倒防止対策の実施
・家具の配置を見直し、家の中に安全な空間をつくりましょう。
・家具の転倒や落下の防止対策を行いましょう。
非常持ち出し品の準備と補充
・家族構成にあわせて、非常持ち出し品をそろえましょう。
・使用期限のある食料や水、乾電池は、定期的に交換しておきましょう。
避難場所や災害時連絡先の確認
・避難経路を下見し、危険個所を確認しましょう。
・家族が離ればなれになったときの避難場所や連絡方法を決めておきましょう。
・避難するときは、外出中の家族あてに、玄関などに避難先のメモを残しましょう。
・地震などの場合は、安否情報の取り次ぎをしてもらえる親戚、知人など（遠方の人であることが必要）を決めておきましょう。
・ＮＴＴ「災害用伝言ダイヤル１７１」の活用を家族で決めておきましょう。
・避難カード カバンや財布などにいつも入れておきましょう。
| 住所 |
| 氏名 生年月日 |
| 性別 血液型 保護者名 |
| 連絡先 |
| 勤務先 |
緊急連絡先（親戚、知人等）
（氏名） |
| （電話） |
| 避難場所 |
防災についての情報を入手
・テレビやラジオ、新聞、インターネットなどで最新の情報を入手しましょう。
・根拠のないうわさに惑わされず、正しい情報を入手しましょう。